「デジマ式 plus」とは、自治体の「地域課題」と企業の「できること」を結びつけて「新しい価値」を生み出すワークショップで、今回、宇部市の地域課題「花産業の振興による地域活性化」をテーマに開催されました。

※「デジマ」は、伊藤忠テクノソリューション㈱が運営する企業の新規事業・イノベーション創出にチャレンジする方やスタートアップの方々がオープンイノベーション・共創を実現するためのスペースで、その中のイベント企画の一つが「デジマ式plus」

当日は、うべスタートアップと東京五反田にあるデジマをWEB会議システムで繋ぎ、うべスタートアップには宇部市の担当者の方々、デジマには東京に拠点を有する５社の方々が集まり、宇部市より花産業の実情などの説明の後、各社それぞれがチームとなり、課題の洗い出しからそれらを解決するためのビジネスプランの考案を行い、最後にはプレゼンテーションが行われました。

３時間という限られた時間の中でのワークでしたが、ECサイトの立ち上げや祭り・コンテストなどのイベントの開催、花サブスクリプションの展開、花を使ったボトルや花瓶の開発など、各チームそれぞれから自社企業の特性を活かしたアイデアが出て、宇部市の花産業の振興に向けて貴重なご提案をいただくことができました。